例えば、額面年収700万円なら、15年間で約50万円が減少しています。
ということは、額面から「引かれるお金」が増えているということです。
2003年以降、以下のように、制度改正が相次ぎ、所得税も住民税も、
厚生年金保険料も健康保険料も上がり続けています。
■手取りが減るおもな制度改正
【2003年】社会保険料の総報酬制により、ボーナスの手取りが減る
【2004年】配偶者特別控除の一部廃止により、
専業主婦またはパートの妻のいる夫の手取りが減る
【2006年】定率減税の廃止により、所得税・住民税アップ
【2011年】中学生以下の子どもの扶養控除廃止、
高校生の子どもの扶養控除の縮小により、子育て世帯の手取りが減る
高校生の子どもの扶養控除の縮小により、子育て世帯の手取りが減る
上記以外にも、厚生年金保険料は2004年から2017年まで
14年連続で引き上げられています。
年金料も引き上げられておりますが、実は年金の手取も
下がってきていることをご存知でしょうか?
次回の配信でご紹介させていただきます。
次回もお楽しみに!!